産後湿疹?成人アトピー?かゆみに悩まされた6ヶ月間

産後、原因不明の湿疹で、悩まされてはいませんか?

私は、長女を出産した後、顔や首、また、体のあちこちに現れた原因不明の湿疹や炎症に、随分、悩まされた経験があります。顔と首は、蕁麻疹のように真っ赤になり、激しい痒みとともに、皮膚が剥がれ落ちました。

このページでは、私の湿疹や炎症が、発症してから完治するまで、どのような経過をたどったのかについて、お話します。

なお、私が、湿疹を完治させるために、行っていたケアの方法については、こちらの記事にまとめてあります。
 私が産後湿疹を完治させるためにやったこと

ちなみに、当時は、顔がひどい状態でしたので、そんな自分の姿を写真に残すことがイヤで、写真は、ほとんど撮っていません。唯一、記録のために撮ったものが2枚ありましたので、そちらを載せてあります。

 

皮膚が赤くなりはじめる

長女が生後4ヶ月のとき、大病を患い、1ヶ月ほど、入院することになりました。まだ、授乳中でしたし、寝返りもできない状態でしたので、離れることができず、長女と病院で過ごす日々が始まりました。
 娘の特発性血小板減少性紫斑病:発症から完治まで(写真画像あり)

入院生活が始まって少ししてから、首と足首の皮膚が赤くなり始めました。始めは、「何かな…?」くらいに思っていたのですが、その赤い部分は、すぐに痒くなり始めました。

そうこうしているうちに、今度は、おでこの一部が赤くなってきました。赤みは徐々に広がっていき、それと共に、痒みが襲ってきます。

「何だろう…?」

 

湿疹や炎症が悪化する

これまでも、顔、脇、腕については、皮膚の一部が赤くなり、いつの間にか治っているということが、度々、ありました。しかし、今回は、何かが違います。治まる気配は全然なく、むしろ、どんどん広がっていきます。

症状の原因を知りたかった私は、病院へ行くことにしました。2箇所の病院で診てもらったのですが、結局、なぜ、湿疹や炎症が起こっているのかは、わかりませんでした。

私は、できるだけステロイドを使いたくありませんでしたから、その意向をお医者さんに伝えたのですが、うまく伝わらず、2箇所とも、ステロイドを処方されました。

慣れない子育て、夜中に何度もある授乳、長女との病院生活(症状が落ち着いたため、無事に退院することができましたが、その後、6ヶ月間は通院が必要でした)に加えて、眠れないほどの痒みに襲われる毎日です。

このままでは、子育てに差し支えると考えた私は、それまで拒否していたステロイドを塗ってみることにしたのです。これは、1つでも、自分の精神的負担を減らそうと考えたためです。

ひとまず、おでこの一部分だけ塗ってみて、ステロイドの効果と、炎症や痒みがどうなるのか、様子をみることにしました。

そして、ステロイドを塗って3日目のことです。「塗った部分の皮膚が何やらおかしい…。」私の体と心が、「やめて!!」と訴えてきた瞬間でした。「うん。やっぱり、ステロイドは違う。」そう判断した私は、ステロイドを塗ることを止めました。

その後すぐに、湿疹や炎症が、一気に悪化しました。これは、自然治癒力によるものなのですが、当時の私には、よくわかっていませんでした。顔中、首中、真っ赤です。痒みも尋常ではありません。

「ステロイドを塗ったのは3日間、塗った範囲は、おでこの一部だけ。それなのに、こんな広範囲に、リバウンド症状が起こるものなの?これがよく耳にする、脱ステ症状といわれるものなの?」そんな疑問をもちながら、ステロイドを塗ったことを後悔する私がいました。

 

痒みと共に、皮膚がむけ始める

私の顔と首は、蕁麻疹のような、まだら模様で、全体的に赤くなっていました。誰にも見られたくない状態でしたが、娘の予防接種があったため、かかりつけの小児科に行きました。

お医者さんは、私を見るなり、「お母さん、どうしたの?!」と、びっくりです。理由を話すと、わざわざ、アズノール軟膏を処方してくれました。

「誰か、どうにかしてほしい。」という状態でしたので、アズノール軟膏も、1、2回、塗ってみたのですが、なぜか、体と心が拒否します。ホホバオイルや蜜蝋なども、試してみましたが、痒みや赤みは増すばかりで、いずれも、「焼け石に水」といった感じでした。

それまで使っていた化粧品もしみて痛いため、使うことをやめました。何を塗ってもピンとくるものがなかったので、この際、何かを塗ることは止めて、何もしないことにしようと決めました。

「何もしない」を始めて、しばらくすると、今度は、皮膚がむけ始めました。赤みを帯びていた皮膚は、粉を吹いたように白っぽくなり、細かくひび割れした皮膚は、端っこがめくれて、触ればすぐに剥がれてきます。

こちらが、その頃に撮った写真です。わかりにくいのですが、あごから首にかけて撮ったものです。

私の湿疹①

夜は、頻繁に授乳があるため、少しの時間でも眠りたいのですが、ひどい痒みのために寝れません。毎日、発狂したい気持ちを抑えるのが大変でした。

仕事で疲れて寝ている主人を起こすわけにもいかず、毎日、暗い中で、1人、痒みと闘っていました。

この時期は、お布団の中で、「一晩中、一緒に起きて、側で見守ってくれる人がいたらいいのに。痒いねって励まし続けてくれる人がいたらいいのに。」そんなことを考えていました。

 

湿疹や炎症が落ちついてくる

朝、起きると、顔や首の所々から、血が滲んでいることがよくありました。寝ている間に、掻きむしってしまうのでしょう。そんな日々が、しばらく続いた後、湿疹や炎症は、落ちついていきました。

こちらは、先程と同様に、あごから首にかけて撮ったものです。

私の湿疹②

赤みは、随分、落ち着いてきて、所々、細かく、めくれていた皮膚も少なくなりました。皮膚表面は、なめらかさを取り戻そうとしていて、それと同時に、痒みも、どんどんなくなっていきました。

その後、湿疹や炎症は、すっかりなくなり、皮膚も健康な肌によみがえりました。

 

さいごに

症状が発症してから、完治するまでは、約6ヶ月かかりました。

つらく、大変な日々でしたが、この一連の経験と、その都度、感じていた気持ちが、それから数年後に、体験することになる次女と三女の湿疹のときに、とても役に立ちました。

「すべての経験には、意味があるのだな。」と、改めて実感させられます。

今、湿疹や炎症に悩まされているあなたのその経験も、いずれ、あなたのことを救ってくれるときが、来るかもしれません。

あなたの症状が、1日でも早く、良くなりますように。。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です