湿疹・炎症の治療にクレイを使ってみた結果…

私は、いつの頃からか、ふと気がつくと、耳の後ろがカサカサするようになりました。そのカサカサが悪化すると、皮膚が剥がれ、出血するのですが、触らずに放っておくと、いつの間にか、治っているのです。そして、しばらくすると、また、カサカサがやってくるというサイクルになっています。

この耳の後ろのカサカサは、私が妊娠中に、悪化しやすくなり、1人目のときも、2人目のときも、耳裏には、赤い炎症ができていました。妊娠中は、体温が上がり、体にため込んでいたものが、でてきやすい状態にあります。

つまり、私の場合、耳の後ろに何かをため込んでいる、もしくは、耳の後ろが、体のいらないものが出ていくための出口になっているということが考えられます。

このページでは、耳の後ろにできた炎症を、クレイを使って、改善しようと試みた経過について、写真画像と共に、お伝えします。

症状改善のために、クレイを試してみようか、考えている方には、何かの参考になるかもしれません。

 

 

なぜ、耳の後ろが炎症を起こすの?

ある日、気がつくと、また、耳の後ろがカサカサしていました。しばらく放っておいたのですが、そのうち、カサカサをとおり超して、赤い炎症が起きています。

「私は、耳の後ろに何をため込んでいるのだろう…?」

そう思った私は、過去を振り返ってみることにしました。そして、思い出したのです。

私は、学生のとき、病院に行かずに、自分でピアスの穴を開けたことがあります。

私の開け方がよくなかったのか、消毒の仕方がまずかったのか、ピアスの穴は固定してくれず、何回かトラブルが起きたため、ピアスは諦めて、穴をふさぐことにしました。

その後、少ししてから、耳の後ろが、大きくぼっこり、腫れ上がってきたのです。

「何だこれは!! 変なばい菌が入っちゃったのかも?!」

と焦った私は、慌てて病院へ行き、何の疑いもせずに、処方されたお薬を何日間か、耳の後ろに塗り込んだ覚えがあります。

そのときに使ったお薬の名前は覚えていませんが、本当は出してあげた方がよかった、何らかの症状を、そのお薬で抑え込んでしまったのかもしれません。その抑え込んだものが、体からでる機会を伺っていて、妊娠時に悪化したのだとしたら…。

私は、体が出したがっているのだから、思う存分、出してあげようという結論に至りました。

顔の湿疹や炎症が悪化したとき(➜ 産後湿疹?成人アトピー?かゆみに悩まされた6ヶ月間)は、目立つ部位だったため、つらい思いをしましたが、耳の後ろなら、多少、悪化しても、そんなに目立たないだろうと考えた私は、症状改善のために、クレイを使ってみることにしました。

なぜなら、クレイは、体にとっていらないものを、排出してくれることが得意だからです。

 

クレイペーストを使ったパックとは?

クレイペーストとは、クレイをお水と混ぜてペースト状にしたものをいいます。

このクレイペーストを直接、肌に塗ることで、クレイが、体から、いらないものを吸い取ってくれるわけです。

クレイペーストの詳細については、以下の記事をご覧ください。
 美容パックだけじゃない!クレイペーストのいろいろな使い方

私の場合、「ため込んだ毒素を出し切ろう。」という強い思いがありましたので、耳の後ろの炎症には、グリーンイライトを使うことにしました。

なぜなら、グリーンイライトは、吸着・吸収効果に優れているからです。そして、炎症の部位が耳の後ろでもあったためです。想像以上の反応がでたとしても、耳の後ろなら、「まぁ、いいか。」と思えるかと

もし、何かを抑え込んでいる部位が顔だったとしたら、いきなりグリーンイライトを使うことはせず、ホワイトカオリンから様子をみると思います。

グリーンイライトを使った耳裏パックは、こんな感じで行っていました。

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それでは、症状がどのような経過をたどったのか、クレイは症状改善に効果があるのか、見ていくことにしましょう。

 

クレイの効果と症状の経過

クレイを使って1日目

こちらは、クレイを使う前の症状の状態になります。

1日目

はじめて、クレイペーストを塗った瞬間は、ひんやりとして気持ちいい感じがしました。しばらく置いてから、ペーストを外すと、少し、痒みがでてきました。

それから30分後、右耳から1滴の水が「つぅー」と垂れてきました。ティッシュで拭き取ってみると、薄い黄色をしています。それまで出ていた、べっとりとした浸出液とは違って、水っぽい感触の浸出液でした。

この日は、時間を置いて、3回、パックをしました。ペーストの水分量は同じなのに、2回目と3回目は、パック後半にかけて、写真にあるように、ペーストが「だらり」と垂れてきました。

1日目②

「いろいろ、吸い取ってくれたのかな…」など、考えていたら、その日の夜、耳の後ろではなく、耳の内側に、できものが現れました。触ると激痛です。「何やら、いろいろとでてきてくれているらしい…。」どんな反応がでるのか、興味があったため、毎日、続けてみることにしました。

 

クレイを使って4日目

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朝、起きると、寝ている間に掻いてしまったのか、耳の裏中、浸出液でべとべとです。浸出液が乾くのを待っている間が、1番、痒みが増す気がします。クレイペーストを塗って、しばらく置き、取り外しますが、取り外す際に、痛みが出るようになりました。

取り外した直後は、浸出液も出ていて、とっても痒いのですが、その後、「じーん」と温かくなって、いつの間にか、痒みがなくなります。

 

クレイを使って6日目

6日目

夜、寝ている間に、掻いてしまったのか、この日も、耳の後ろは、浸出液がべとべと状態で、起床しました。2回目のパックが終わると、水っぽい、ゆるめの浸出液が出てきます。3回目のパックは、ペーストが患部にべっとりくっついてしまい、取り外すときに痛みがあったため、完全に取り外すのは諦めました。

そして、気が向いたので、グリーンイライトを粉のまま、患部にはたいてみることにしました。その後、患部が「ポッポ」と熱を発してきて、体も「ポッポ」と熱くなり、肩が凝り始めたため、シャワーを使って、流すことにしました。

夜、寝る前に、急に、痒みに襲われ、浸出液も出てきたので、ホワイトカオリンを粉のまま、患部にはたいて寝ることにしました。しばらくして、痒みは落ち着きました。次の朝、起きたら、浸出液が固まっていて、耳の裏中、バキバキでした。

 

クレイを使って10日目

10日目

患部からの浸出液の分泌が、少なくなりました。パックをしても、ペーストが、「びちゃびちゃ」することも少なくなりました。ペーストを外すときも、患部にべっとりついてしまうことはなくなり、すぐに取れるようになりました。耳の内側に現れた、できものも落ち着いてきました。

 

クレイを使って14日目
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症状が落ち着いたと思っていたら、また、浸出液が出始めました。症状の範囲も広がってきている気がします。そして、浸出液が、何やら臭い始めました。鼻に近いためか、

「うぅっ…くさい…。」

グリーンイライトをやりすぎて、症状が悪化したのか、本当の毒だしが始まったのか、迷った私は、自分の体と心に聞いてみました。

「パックは一旦やめる?それとも、続ける?」

体と心が出した答えは、「続ける」でした。せっかく人に見られない、耳の後ろなのだから、もう少し、実験を続けることにしました。

 

クレイを使って15日目
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耳たぶが、少し腫れてきたような気がします。グリーンイライトのパックを外した後は、患部が痒くなるため、ホワイトカオリンを粉のまま、はたくようになりました。こうすると、痒みが落ち着いてくれるのです。

日中にでてくる浸出液は、臭わないのですが、夜や朝にでてくる浸出液は、何やら臭います。

こちらの写真は、取り外したクレイペーストの状態を撮ったものです。

耳裏パックを外した後の状態

場所によって、ペーストの状態が違っているのが、わかりますでしょうか?

乾き気味のところもあれば、湿っているところもあります。湿っているところは、主に、耳たぶの後ろ、炎症が激しい部分にあたります。体にとっていらないものを、クレイが吸い取ってくれているのです。

 

クレイを使って16日目

P1030031-2 患部が乾燥して、パリパリです。この日の夜は、浸出液が1度もでなかったため、次の日は、パックをお休みすることにしました。しかし、その夜、どうしても痒くなって掻いてしまい、また、浸出液が出てくるようになりました。

 

クレイを使って19日目

19日目

朝、起きると、ものすごい痒みを感じました。この日は、1回目は、グリーンイライトでパックをして、2回目は、ホワイトカオリンでパックをしました。

 

クレイを使って22日目

22日目

症状が落ち着いてきたため、ホワイトカオリンを使ったパックに切り替えました。夜に、少し痒くなり、掻いてしまったのですが、浸出液の分泌は、そこまでありませんでした。

 

クレイを使って25日目

25日目

あまりにも痒かったので、久しぶりに、グリーンイライトのパックをしました。しばらく時間を置いてから、ホワイトカオリンのパックもしました。

この日以降、パックをしない日が、徐々に増えていきました。気が向いた日は、パックをすることにして、気が向かない日は、無理をしないことにしました。症状は、落ち着いたり、悪化したりを繰り返していました。

 

クレイを使って29日目

29日目

 

クレイを使って31日目

31日目

 

クレイを使って34日目

34日目

 

クレイを使って36日目

36日目

 

クレイを使って39日目

39日目

 

クレイを使って46日目

46日目

 

クレイを使って52日目

52日目

随分、症状が落ち着いたため、クレイを使ってのパックは、終了することにしました。その後は、何もせず、放っておくことにしました。

それから、しばらくして、炎症はおさまり、皮膚も通常の状態に戻りました。

5ヶ月目

 

さいごに

あれから、耳の後ろの炎症は、1度も起きていません。

3人目を妊娠中、覚悟していたのですが、耳の後ろは、少しだけ、カサカサする程度で、今までのように、炎症が悪化することは、ありませんでした。

この一連のパックのおかげで、耳の後ろに、ため込んでいたものが、ほとんど、抜けてくれたようです。

私の場合、症状改善のために、クレイが役に立ちましたが、同時に、「やりすぎにも注意が必要かな。」とも感じました。

クレイを使って、何らかの症状改善を期待する場合は、くれぐれも無理をなさらずに、自分の体と心の声を感じ取りながら、行っていくことが大切です。

そして、クレイの品質、種類、使い方には、十分、気をつけること、想像以上の反応がでる可能性もあること、ある程度の時間がかかることも、理解しておくといいかもしれません。

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